顔のたるみは美顔器で解消できる?

手軽に美顔器?やっぱろプロに?顔のたるみ改善にはどっちが効果的なのか徹底比較!

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顔のたるみの原因は?美顔器は役に立つの?

40代後半になり、見た目年齢の上昇が気になってきた女性にとって、確実に目の下のたるみやマリオネットラインを解消してくれる美顔器があれば理想的です。しかし、一般に市販されている美顔器は、本当に肌のたるみを解消してくれるのでしょうか。

ここでは、女性のたるみケアに効果があるとされている美顔器や、もっと確実にたるみを解消する“切らないたるみ治療”について、総合的に解説しています。

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たるみの原因は?

肌のたるみには、幾つかの原因が考えられます。

  1. 線維芽細胞の機能低下に伴う、コラーゲンやエラスチンの生成量の減少。
  2. 肌を支える表情筋の弱体化。
  3. 脂肪の蓄積による肌の重量の増加。
  4. むくみによる肌の重量の増加。

1.線維芽細胞の劣化

線維芽細胞とは、肌の奥にある真皮層に存在している細胞で、コラーゲンやエラスチンなど、網のように肌組織を支える物質を作り出しています。しかし、この細胞の機能が加齢に伴う老化や、紫外線による劣化(光老化)によって低下すると、コラーゲンやエラスチンの生産量が減少し、肌を支えることも難しくなってしまいます。その結果、引き起こされる状態が肌のたるみです。

2.表情筋の弱体化

顔には幾つもの筋肉があり、それらは互いに肌組織を引っ張ったり支えたりしながら、表情を作り出しています。しかし、この表情筋の力が弱まってしまうと、肌を支える力も弱まる為に、やがて肌は重力に負けて弛緩してしまいやすくなります。これもまた、肌がたるむ原因の1つです。

3.脂肪の蓄積

加齢や食生活によって皮下脂肪が蓄積された結果、肌が盛り上がって見えたり、肌の内側の重量が増加して垂れ下がりやすくなったりします。

4.むくみ

肌の中を通る毛細血管やリンパなどの流れが悪くなると、老廃物がきちんと排出されず、また余分な水分が細胞内に溜まりやすくなります。この結果、肌細胞が重くなり、垂れ下がって見えるようになるかも知れません。

マリオネットラインとは?

マリオネットラインとは、唇の両端からあごにかけて下方に刻まれるシワのことです。

マリオネットラインは小鼻の両脇から続くほうれい線と並んで、顔を老けさせる原因の1つであり、ほほなどがたるんでくると、よりくっきりと目立つようになります。

美顔器はたるみ解消に役立つのか?

市販されている美顔器には様々なタイプがありますが、その機能や種類の効果をしっかりと発揮させる為には、まず自分のたるみがどのような原因で生じているものか理解しておくことが肝要です。

どれほど高価な美顔器でも、その性質が自分のたるみの原因に適していなければ、余計にたるみを悪化させたり、別の肌トラブルを招いたりする恐れもあるので、注意しなければなりません。

たるみケア用の美顔器には色々な種類がある

市販されている美顔器は、どのような機能によって肌をケアするかという内容により、色々な種類に分けられます。

ローラー

ローラーなどで物理的に顔をマッサージをする美顔器で、血管やリンパをほぐすことで血流やリンパの流れを改善し、むくみを解消して、結果的にたるみ解消を目指すタイプです。

むくみが原因で肌がたるんでいる女性にとっては有効ですが、そもそも肌組織が劣化していたり、皮下脂肪が増えていたりするせいで生じているたるみには、あまり大きな効果は期待できません。

RF(ラジオ波)

機器の先端から高周波を発生させ、その作用で細胞に熱を与えて、肌を温める美顔器です。肌の奥まで熱が浸透し、肌細胞の活性化に役立つとも言われますが、一般に市販されている美顔器のRF出力レベルは、専門医が扱う医療用機器に比べると明らかに弱いものです。

EMS(微弱電流)

電気刺激によって表情筋を刺激して、筋肉を引き締めることを目的としている美顔器です。表情筋の劣化によって生じているたるみのケアとして役立つ可能性もありますが、表情筋は複数の筋肉が連結・連動している為に、顔全体を動かす「表情筋トレーニング」などと併せて使うことが肝要でしょう。

LED(光刺激)

LEDによって色(波長)の異なる光を発生させて、その光の力によって細胞を活性化させようとする美顔器です。

イオン導入

電気の力を使って皮膚のバリア機能を解除し、美容液成分を肌の奥へ浸透させようとする美顔器です。ただし、イオン導入による栄養吸収率がどの程度なのか、具体的に証明されていない商品も多く、またそもそもコラーゲンやヒアルロン酸など分子の粒が大きい物質には効果が薄いなど、理論通りに行かない可能性もあります。

美顔器の価格や消耗品の費用は?

美顔器は1万円以下で購入できるものから、10万円近くする高機能なものまで、様々な商品が一般に販売されています。また、上記の機能を複合的に備えていたり、さらに別の機能を備えていたりと、その種類も多岐にわたります。

問題は、値段の高いものが常にベストとは限らないということです。大切なことは、その美顔器のタイプが、自分のたるみの原因に合っているかということです。

その他、特に高機能美顔器では、使用の際に専用のジェル美容液を必要とするものもあり、その場合は定期的にジェル美容液を追加購入しなければなりません。この為、美顔器本体の購入費用だけでなく、定期的に数千円から数万円単位の費用が発生することも十分に考えられます。

美容クリニックのたるみケアは肌の根本治療

市販されている美顔器は、仮にどれほど優秀であったとしても、結局は一般人が誰でも気軽に使える程度の性能です。

一方、美容クリニックで専門医によって施術されるたるみ治療は、紛れもなく医療行為であり、その効果は市販の美顔器とは比べるまでもありません。

また、かつては美容クリニックでのたるみ治療と言えば、メスを使って、物理的に肌を持ち上げる“切るたるみ治療”が主流でした。

しかし現代では、専用の機械を使って、メスを使うことなく、線維芽細胞や筋肉細胞を活性化させて、肌そのものを若返らせる“切らないたるみ治療”も登場しており、むしろそちらの方が主流となっています。

切らないたるみ治療で人気の施術とは?

ウルセラ

ウルセラ、もしくはウルセラシステムなどと呼ばれる施術は、高密度の超音波を使って皮膚の下の筋肉へ直接的に熱エネルギーを与えることで、筋肉を活性化させて肌を“引き上げる”、画期的な「切らないたるみ治療」です。

サーマクール

サーマクールは、医療機器レベルのRFを肌に照射することで、肌の奥にある細胞へ熱刺激を与えて、肌組織内のコラーゲン繊維を“引き締め”、さらに新しいコラーゲンなどの生産を促します。サーマクールもまた切らないたるみ治療の1つです。

ウルセラとサーマクールの特徴を比較する!

ウルセラとサーマクールの違いとは?

ウルセラが超音波を使い、サーマクールがRFを使うということが両者の違いですが、それらによって施術時間や効果が発揮される部位などにも様々な違いが生じています。

施術可能部位

ウルセラ 首筋から顔全体、目の下などのデリケートな部分も施術可能。
サーマクール 首筋から顔全体。ただし元々は目の周囲などの、皮膚が薄くデリケートな部位には使用不可だった。しかし目元専用チップなどの開発によって、目の周りの施術も可能になった。

照射エネルギーが届く場所

ウルセラ 肌の深部、真皮~筋膜。
サーマクール 肌の中部、真皮~皮下脂肪。

目安施術時間

ウルセラ 40~60分程度。
サーマクール 30~60分程度。

施術中の痛み

ウルセラ ほとんどなし。人によって熱さを感じることもある。
サーマクール 従来は強い痛みを感じる人もいたが、「サーマクールCPT」など、痛みを低減させる機能を備えた機器も開発されている。

術後の腫れ・ダウンタイム

ウルセラ ほとんどなし。施術直後から洗顔・メイクが可能。
サーマクール ほとんどなし。施術直後から洗顔・メイクが可能。

施術効果の現れるタイミング

ウルセラ 施術直後から肌が引き締まり、術後1~2ヶ月で徐々に効果が強まっていく。
サーマクール 施術直後から肌が引き締まり、術後3ヶ月程度で徐々に効果が強まっていく。

肌の引き上げ効果

ウルセラ 表情筋が活性化し、かなりの効果が期待できる。
サーマクール 顔全体の肌が活性化し、効果が期待できる。

肌の引き締め効果

ウルセラ 肌組織内の細胞が活性化され、効果が期待できる。
サーマクール 真皮層の線維芽細胞が活性化し、かなりの効果が期待できる。

効果の持続力

ウルセラ 若返った細胞が再び老化していくまで、効果はずっと続く。
サーマクール 若返った細胞が再び老化していくまで、効果はずっと続く。

ウルセラとサーマクールの併用は可能?

ウルセラは表情筋、サーマクールは線維芽細胞と、それぞれ肌のたるみの大きな原因となり得る部分に作用する治療です。

だからこそ、両者を併用することは、ウルセラによる「肌の引き上げ」とサーマクールによる「肌の引き締め」を同時に叶えるということであり、その相乗効果はどちらか一方だけを行うよりも遥かに高くなるでしょう。

ただし、ウルセラやサーマクールCPTは、それぞれが専用機器と、専門技術を持った医師を必要とする施術です。それ故に、両方を同時に行えるクリニックは、小規模の美容クリニックではあまり多くないかも知れません。

美顔器と美容クリニックはどちらが良いの?

効果で比較

自宅で美顔器を使用してのたるみケアと、美容クリニックでの専門医によるたるみ治療を比べると、少なくともその効果と持続性に関しては、圧倒的に美容クリニックでのたるみ治療が優れています。

コスパで比較

費用面を比較すると、施術費用はクリニックによってかなり違いがあるものの、やはり美顔器の方が安くなるでしょう。ただし、これはあくまでも「美顔器の本体価格」と「1回分のウルセラ(もしくはサーマクール)の治療費」で考えた場合であり、美顔器の継続使用に必要なジェル美容液の購入費などは考慮されていません。

そこで、総合的な費用対効果(コスパ)を考えてみましょう。

そもそも“あまり効果の期待できない美顔器”を買ってしまえば、どれほど本体価格が安かろうとも、そのコスパは良くなるはずがありません。また、そこそこの性能の美顔器であったとしても、根本治療までは望めない為に、やはり継続使用に伴う消耗品の購入費は気になります。

一方、もしもウルセラやサーマクールによって、1回の治療で数年~10年単位の若返り効果が得られるとすれば、年数や日数で割った時のコスパはむしろ美容クリニックでの治療の方が良くなる可能性も高いでしょう。

とは言え、ウルセラやサーマクールは高度な専門技術が鍵となる為、妙に“安すぎる”施術費を掲げているクリニックがあれば、少し注意が必要です。

美容クリニックを受診する最大のメリット

美顔器によるセルフケアと美容クリニックを訪れることの最大の違いは、「専門医の診断を受けられるかどうか」です。それはつまり、自分のたるみの原因について、医師に詳しく教えてもらえるということでもあります。

美顔器を使い続けるにしても、自分のたるみの原因についてきちんと理解していなければ、その効果は半減するかも知れません。

だからこそ、せめて一度くらいは美容クリニックを訪れて、専門医のカウンセリングなどを受けてみることがオススメです。

美容クリニックでは、誰でも無料カウンセリングを受けられるサービスを行っているところも多いので、まずは気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

まとめ

たるみケアに役立つとされる美顔器は数多くありますが、その効果を正しく発揮させるには、自分のたるみについての理解が不可欠です。まずは美容クリニックの無料カウンセリングなどのサービスを賢く使って、自分にとってベストな方法を模索していきましょう。

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